業者に借りる

業者に借りる事のメリット
設備投資や新たな事業を立ち上げる際に、必要とする事業資金をノンバンク業者から調達する最大のメリットは、申込みから借入れまでの期間が短いことです。銀行や公的機関などを通じて融資を依頼しようとすると、…
業者に借りる事のデメリット
銀行などの金融業者に事業資金を借りた場合、どのようなデメリットが考えられるでしょうか。まず、返済のきつさが挙げられるでしょう。もし、資金を親などの身内から借りた場合、「返済は事業で利益が出てからで…
借りる業者の選び方
事業資金の融資を受ける場合、業者によっては無審査で希望する金額を全額貸し出すなど好条件すぎる謳い文句を掲げる所があります。他から借り入れをしている人でも大歓迎などと甘言を並べる所もありますが、その…
身内に借りる


身内に借りる際に頼るべき人物
義理の両親よりも実親に借りた方がいい
事業資金を身内から借りる場合、具体的には誰を頼ればいいのでしょうか。まず、もっとも頼れるのは実親でしょう。親子間のトラブルでもなければ預貯金や不動産を持っているなら貸してもらえる可能性が高いですし、追加の融資も頼みやすく、返済の相談にも応じてくれるはずだからです。結婚している場合、義理の両親に頼るという手もありますが、実親に比べるとそう簡単ではありません。というのは、もし婚姻関係がなくなってしまった場合、ほぼ赤の他人になってしまうからです。配偶者との別れ方によっては、義理の親がかなり厳しく返済を催促してくることも十分考えられ、簡単に融資を頼める相手とはいえないでしょう。 また、夫婦間のトラブルがなかったとしても、義理の両親からお金を借りたことで夫婦間の力関係が変わり、ぎくしゃくしてしまうこともありえます。
家庭を持っている兄弟に頼むのは難しい
では実の兄弟は頼りになる相手といえるのでしょうか。これは、もともとの関係性次第といえるところがあります。仲のいい兄弟であれば親と同等の好条件でお金を貸してもらえる可能性が高いでしょう。ただ、仲が良くても相手に配偶者がいる場合は難しいかもしれません。というのは、その場合は自分の家庭が第一ということになり、簡単に大金を貸せなくなりますし、兄弟間では話がついたとしても、配偶者が口を挟んできて反故になる可能性もあるからです。 兄弟よりは祖父や祖母を頼った方がいいかもしれません。高齢者は配偶者の遺産を受け取って預貯金を持っている可能性があり、さらに年金を受給しているのである程度人に貸しても生活していけるからです。