身内に借りる際の注意点

きちんとした書類を作っておく

事業資金を身内に借りる場合、どういった点に注意すればいいのでしょうか。まず、身内に借りる場合、どういった形で返済するのかといった部分が口約束になりやすいです。親が子供に貸すという場合は口約束でも大きな問題にならないかもしれませんが、義弟が義兄に借りるといったケースであれば、きちんとした書類を作っておいた方がお互いのためでしょう。
というのは、約束通りに返済がなされなかった場合、書類が一切ないということだとお金を貸した方が焦ってしまい、強引で執拗な取り立てを行って人間関係に大きなひびが入ることがあり得るからです。書類が残っていれば、その気になればいつでも裁判ができるということで、ゆったりと構えられます。

事業計画書を作って提出する

借りるにあたってきちんとした事業計画書を作って提出することも大切です。銀行から借りる場合は事業計画書を作るのが当たり前ですが、身内から借りる場合、こうした点がいい加減になってしまうことが少なくありません。しかし、身内相手でも自分の事業計画がどうなのか見て判断してもらうことはいい機会になります。たとえば、子供が親から事業資金を借りようとする場合、事業計画を出して社会経験が自分よりも豊富な親にチェックしてもらうことで、甘い部分を改善できるかもしれません。貸す側としても「まともな事業計書を提出しないと貸さない」という風に毅然として対応した方が、結果として事業が成功する確率と貸したお金がちゃんと戻ってくる確率を高められるでしょう。

事業資金を大阪で融資を受ける場合、事業を約1年以上経営して、事業による市民税を納税する人を対象に、経営を支援する特別融資が設けられています。